SMA eスポーツチャレンジカップ
開催レポート

バイオジェン・ジャパンは、SMAとともに生きる方々のスポーツ体験の応援とSMAの疾患啓発を目的として、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」を使用したeスポーツ大会「SMA eスポーツチャレンジカップ」を2020年11月28日(土)に開催しました。

大会当日は、「ゲームやろうぜProject」の立ち上げなど、eスポーツを通じて精力的に活動している吉成健太朗さん(Ⅱ型SMA)、国立病院機構北海道医療センター 神経筋外来の石川悠加先生、同施設でeスポーツを活用したリハビリ・治療に取り組んでいる作業療法士の田中栄一先生にご登壇いただき、「SMAとeスポーツ」をテーマとしたパネルディスカッションや、全国のSMA当事者の方々によるオンラインでのeスポーツ大会を実施しました。

参加者の中には、ゲーム初挑戦で、ご自身の運動機能に応じたデバイスの初期設定からスタートされる方もいらっしゃいましたが、テクノツール株式会社さんによるデバイスレンタル・設定サポートのもと、14名の方々に大会に臨んでいただくことができました。
また、ぷよぷよを初めてプレイする「ぷよぷよ初心者」の方もいらっしゃいましたが、NTT東日本 eスポーツチーム TERA HORNS[テラホーンズ]さんの個別ゲームコーチングのもと、各参加者は当日までにトレーニングを重ね、ゲームレベルをupして大会に挑むことができました。

ぷよぷよeスポーツを通じてSMA当事者の方々が交流し競い合う様子、夢や成し遂げたいことに向かって活躍する姿を、記録動画で紹介していますのでぜひご覧ください。

動画はコチラから

ゲスト参加者・イベント開催協力者
吉成 健太朗 氏(日本障がい者eスポーツ選手権 代表)
田中 栄一 先生(北海道医療センター 作業療法士)
石川 悠加 先生(北海道医療センター 神経筋/成育センター 医師)
金 基憲 氏(NTT東日本 eスポーツチーム TERA HORNS[テラホーンズ] キャプテン )
島田 真太郎 氏(テクノツール株式会社)
倉持 由香 氏(女子e-sportsチーム G-STAR Gaming GSG プロデューサー)



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