しのちゃんの挑戦~普通校に入学し、何にでも挑戦する
|
なかなか歩き始めないしのちゃんを心配していたご両親。
インターネットでしのちゃんと似た身体の動きをする海外のSMAの子の動画に出会います。
これかもしれないと、医師に検査を依頼した結果、III型に近いII型SMAと診断されたしのちゃん。
治療がある病気であったことに胸をなでおろしたご両親。
7歳の今は、階段も滑り台も手をかりずに、何でも自分でやろうとします。
しのちゃんがひとりでも通えるよう、バリアフリーの隣の学区の小学校への進学を粘り強く交渉したご両親。
他の子と同じように勉強し、何にでもチャレンジする日々です。
しのちゃんのチャレンジをご覧ください。
自分の足で一度も歩いたことはないけれど、
3Dの世界で自在に駆け回るII型SMAの奏海(かなみ)さん(中学1年生)。
小さい頃から絵を描くのが大好きでした。
手の力が弱く、早くからパソコンに出会い、いまは自在に使いこなします。
3Dでの描画もあっという間に習得しました。
そんなかなみさんが挑戦したのは、分身ロボットOriHimeを操作して、
カフェで接客の就業体験をすること。
緊張もしたけれど、初めての経験にワクワクしたと語るかなみさん。
そのチャレンジをご覧ください。
「将来どうしよう、できることはあるだろうか」と不安を感じていたふみさん。分身ロボットOriHimeと出会い、一変しました。
OriHimeを使い、最もできない仕事と思っていた接客業ができたことから、「何でもできるかも」という希望に変わりました。(詳細はビデオで)
幼少期から、父母の基本スタンスとして、「自立/自律」しろと言われていて、それは体の障がいといった物理的な意味合いだけではなく、自分だけの生き方を見つけろということでした。